骨こつ&地産地消メニュー~ししゃもの緑茶あげ~

A班30日、B班29日の「ししゃもの緑茶あげ」は「骨こつメニュー」と「地産地消メニュー」の合体メニューです。天ぷらの衣に、四日市市の水沢地区で作られた緑茶の葉を入れて、ししゃもにからめて揚げてあります。新茶の季節にぴったりのメニューです。また、ししゃも1尾で、給食の牛乳の約1/3のカルシウムをとることができます。
ししゃもの苦みが苦手な人は、尾の方から食べる方が、苦みを感じにくいと言われています。
ぜひ試してみてください。そしてしっかりカルシウムをとりましょう。

骨こつメニュー~骨こつサラダ~

A班27日、B班28日の「骨こつサラダ」には5つの食材が使われていました。
それは、ロースハム、キャベツ、小松菜、枝豆、ひじきの5種類です。
キャベツ、小松菜、枝豆、ひじきは、骨を作るために必要なカルシウムやマグネシウムが多く含まれる「骨こつ食材」です。
骨は1日では作られません。日々の食事に、カルシウムの多い「骨こつ食材」を取り入れましょう。

乳酸菌ゼリー

今日(AB班とも26日)は「骨こつメニュー」の1つとして乳酸菌ゼリーがつきました。
このゼリーには、給食の牛乳の約1/2本分のカルシウムが含まれています。
また乳酸菌には、腸内環境をととえる働きがあり、免疫を高めたり、栄養の吸収を高めたりします。乳酸菌は乳製品だけでなく、みそや納豆などにも含まれています。

海そうの話

A班23日、B班22日の献立には、海そうが2種類使われていました。
「ひじきそぼろ丼」にはひじきが入っていました。ひじきは乾燥させたものを使うことが多く1年中食べられますが、ひじきの旬は3月から5月です。この時期には生のひじきも出回ります。生のひじきは乾燥ひじきと比べると、ぷりぷりとした食感です。
また「こんぶあえ」に入っていたこんぶも海そうの仲間で、こんぶは7月から9月にかけての夏が旬です。
日本食に欠かせない海そうはひじきやこんぶの他に約50種類もあります。

旬の食べもの~アスパラガス~

A班21日、B班20日は旬の「アスパラガス」を使ったサラダでした。
旬の食べものには、その季節に必要な栄養があります。アスパラガスには、名前の一部にもある「アスパラギン酸」というアミノ酸が多く含まれ、体の疲れをとる働きがあります。
新学期が始まって2カ月、緊張がほぐれてくる頃ですが、体の疲れが出やすい時期でもあります。旬の食べもので、元気に乗り切りましょう。

骨こつメニュー~こんにゃくのきんぴら~

今日(AB班とも19日)の「こんにゃくのきんぴら」は骨こつメニューです。
こんにゃくには、あまり栄養がないイメージがあるかも知れませんが、実はわたしたちに不足しがちな栄養が含まれています。
こんにゃくを作るときにこんにゃくを固めるため、水酸化カルシウムが使われます。そのため、こんにゃくには骨を強くするカルシウムが多く含まれています。また食物せんいも多いので、おなかの調子をととのえる働きがあります。

5月みえ地物一番給食の日

A班16日、B班15日は「みえ地物一番給食の日」でした。
みなさんは自分たちが住んでいる地域で作られている食べ物を知っていますか?
地域の食材は、新鮮でおいしく、輸送距離が短いので環境にやさしく、地域の活性化につながります。給食では、「みえ地物一番給食の日」を中心に、地域の食材を積極的に使っています。
今月の「みえ地物一番給食の日」に使用した三重県産の食材は、米、牛乳、豚肉、たけのこ、干しいたけ、赤みそ、豆腐、小松菜、卵、青ねぎの10品目でした。
またお店で地域の食材を探してみてくださいね。

イタリア料理

A班14日、B班13日のメニューにある「ペペロンチーノ」と「ミネストローネ」はどちらもイタリア料理です。イタリア料理は、それぞれの地域で作られる食材をいかしたシンプルな料理で、トマトやパスタ、チーズ、オリーブオイルを多く使うのが特徴ですが、給食用にアレンジして作っています。特に「ミネストローネ」は、家庭にある材料で簡単に作ることができて、野菜がおいしくたくさん食べられる料理です。
ちなみに、A班13日、B班14日に「ブロッコリーサラダ」がありましたが、ブロッコリーの原産地はイタリアで、今からなんと2000年以上も前から作られていたそうですよ。

骨こつメニュー~のりあえ~

今日(ABとも12日)の「のりあえ」は「骨こつメニュー」です。
のりなどの海そうには、カルシウムやマグネシウムが多く含まれています。
カルシウムは骨を作る材料になり、マグネシウムは骨の成長を促す働きがあり、どちらも骨を強くするために欠かせない栄養素です。
のりはおにぎりやごはんに巻いたり、ちぎってサラダに入れたり、トーストにのせたりと、手軽に食べられるので、日ごろの食事にとり入れるといいですね。

骨こつメニュー~高野豆腐・切干大根~

A班8日、B班9日の「あじと高野豆腐のあげがらめ」と「はりはり漬」は骨こつメニューでした。
高野豆腐などの大豆製品や、大根を干して作った切干大根には、カルシウムが多く含まれています。
高野豆腐や切干大根は、日本に昔から伝わる伝統的な食品です。乾燥しているので日持ちがよく、栄養も凝縮されているので保存食にも向いています。
給食でもいろいろな料理に使われているので、献立表で探してみましょう。