学校給食衛生管理基準に基づき、汚染作業区域と非汚染作業区域を明確に分け、作業員の行き来がないよう担当分けしています。調理エリアの床には、乾いた状態を保ちやすいドライシステムを導入。食材の搬入から調理、配送まで食材の動線をワンウェイに進め、食材だけを次の調理ラインに受け渡すパススルー方式を採用するなど、衛生管理を徹底しています。

施設2階には、調理の流れに沿って給食が作られる様子を見学することができる「まるっと見学通路」を設置しています。また、研修室や調理実習室も備えており、近接する四日市市農業センターと連携して食育や地産地消を推進する役割も担っています。