さばで集中力アップ↑

今日(AB班とも9日)の「さばの塩焼き」は皮も食べやすくパリッとした食感になるよう表面に米粉を振って焼きました。
さばにはDHAやEPAといった体に良い脂が豊富です。DHAやEPAは脳の働きを助け、集中力を高める働きがあります。
また、ビタミンDも含まれているので骨を強くするのに役立ちます。
積極的に背の青い魚を食べて、脳だけでなく骨も健康にしましょう。

レバーで貧血予防

レバーはビタミンや無機質をたくさん含んでいます。特に血液のもとになる鉄分が豊富で、貧血を防いでくれます。
また、のどや鼻などの粘膜を強くして病気を予防したり、目の働きを守ったりするビタミンAも豊富です。
A班6日、B班5日は、油で揚げたレバーを食べやすくケチャップソースで味つけしました。レバーを食べて、丈夫な体をつくりましょう。

12月給食目標&献立テーマ

12月の給食目標は「旬の食べ物について考えましょう」です。また、献立テーマは「冬いっぱいメニュー」です。
今月の給食には、大根、白菜、かぶ、ほうれん草、ブロッコリーなど、たくさんの冬野菜が使われています。
今が旬の冬野菜には免疫力を高める栄養が多く含まれています。家の食事でも冬野菜をすすんで食べましょう。

キャベツの栄養~ビタミンU~

ビタミンUという栄養素を聞いたことがありますか?
ビタミンUは、キャベツに多く含まれていて、胃の粘膜を保護して、胃の働きをよくするビタミンです。
冬のキャベツは葉が固めで、加熱しても煮くずれしにくいので、煮込み料理や炒め物に向いています。
今日(2日)は、A班の「鶏ちゃん」、B班の「バンバンジーサラダ」にキャベツが入っていました。

日本の食文化を調べてみましょう

A班28日、B班29日の「はりはり漬」は、新潟県の郷土料理で、雪の多い冬を越すための保存食として作られていた切干大根をしょうゆにつけた料理です。名前の由来は切干大根を食べた時に「はりはり」と音をたてるからと言われています。
また、A班29日、B班28日の給食には、日本の国技である相撲の力士が食べている具だくさんの「ちゃんこ鍋」でした。
11月の給食目標は「日本の食文化、和食について考えましょう」でした。これからの年末年始には、行事とともに昔から伝わる食べものがたくさんあります。冬至の「かぼちゃ」や「ゆず」、大晦日に食べる「年越しそば」、正月に食べる「おせち料理」や「雑煮」など、料理の由来や地域ならではの特徴などを調べてもいいですね。

さつま汁

さつま汁は鹿児島県の郷土料理で、鶏肉と野菜を煮込んだ具だくさんのみそ汁です。
A班26日、B班27日の給食では、旬のさつまいもを使って、味つけは甘めの白みそ仕立てにしました。
他にも愛媛県の宇和島にも「さつま汁」がありますが、材料も名前の由来も全く違います。
いろいろな郷土料理を見つけてみましょう。

新メニュー~さばのピリ辛焼き~

さばは秋から冬が旬ですが、ゴマサバなど種類によっては夏にとれるものもあり、1年中お店に出回っています。
今日(AB班とも25日)の給食のさばは、ノルウェー産のタイセイヨウサバで、ゴマサバやマサバに比べて脂がのっているのが特徴です。
「さばのピリ辛焼き」は、さばに赤みそやにんにく、しょうが、トウバンジャンなどで作ったピリ辛だれをぬり、オーブンで焼きました。
ごはんがすすむ味つけです。

11月24日は「和食の日」

11月24日は「いい日本食」という語呂合わせから、「和食の日」に制定されています。
和食の特徴には、だしのうま味を生かすことや地域の食材を使うこと、季節感を楽しんだり行事に合わせた料理を食べたりすることなどがあります。
A班21日、B班22日のすまし汁にはかつお節のだし、季節の野菜や地域の地場産物を使うなど、和食の特徴があります。
また、「まごはやさしい」という言葉を聞いたことがありますか?
これは日本の伝統食、代表的な食材の頭文字を覚えやすく並べた言葉で、豆、ごま、わかめなどの海藻、野菜、魚、しいたけなどのきのこ、いもを指します。和食のメニューにたくさん使われますが、不足しがちな栄養をとることができるので、洋食にも取り入れるといいですよ。

11月みえ地物一番給食の日

A班19日(火)、B班20日(水)は「みえ地物一番給食の日」でした。今月の三重県産の食べものは、米、牛乳、豚肉、もやし、小松菜、たまご、みそ、まこもたけ、豆腐でした。
みそは日本の代表的な食文化である和食に欠かせない発酵調味料で、みその他にもしょうゆ、酢、みりんなどがあります。
これらは麹菌などを使って大豆や米などの原料を発酵させて作られます。発酵させることで保存性を高め、うまみや香りを増やす効果があります。

日本の保存食~切干大根~

切干大根は、日本に昔から伝わる食材で、長期間保存できるだけでなく、さまざまな料理に使うことができます。
煮物にするイメージがありますが、今日(ABとも18日)のような炒め物やサラダにもよく合います。
生の大根と比べて、水分が抜けることで甘みやうまみが増えるだけでなく、ビタミンやミネラル、食物せんいなどの栄養も増えます。