ピーマンたっぷり!チンジャオロウスー

今日(AB班とも30日)はピーマンたっぷりのチンジャオロウスーでした。
チンジャオロウスーは給食の献立の中で一番多くのピーマンを使います。ピーマンはビタミンCが多い食材です。
ビタミンCは日光の紫外線による肌の日焼けを抑える効果もありますよ。ビタミンCを多く含む野菜や果物をすすんで食べましょう。


さて、今日で9月も終わります。今月の給食目標は「準備や後片付けをきちんとしましょう」でした。
給食の準備がすばやくていねいにできるようになりましたか?また、きちんと後片付けはできていますか?
みんなでゆったりと食事ができるよう、これからも協力して給食時間を過ごしましょう。

国語と勝手にコラボメニュー

今月は国語の教科書に出てくるお話とコラボしたメニューを出しています。
A班26日、B班27日の「こんにゃくの田楽」は3年生の国語の教科書に出てくる『夏草ー「奥の細道」から』との勝手にコラボメニューです。
「奥の細道」の作者である松尾芭蕉はこんにゃくが大好物だったそうで、こんにゃくを俳句の中に登場させたほどです。また豆腐などの食材に甘いみそだれをぬった田楽の俳句もよんでいます。
A班27日、B班26日の「たらと里いもの香味あげ」は2年生の国語の教科書にでてくる「モアイは語るー地球の未来ー」との勝手にコラボメニューです。モアイ像のあるイースター島で栽培されていたタロイモは、日本の里いもと同じものです。英語ではTaroと言います。タロイモを主食としている国や地域は多く、様々な料理方法があります。
ちなみにA班13日、B班12日の「いかとさつまいものレモン風味あげ」は1年生の国語の教科書にでてくる「星の花が降るころに」とのコラボメニューでした。(詳しくは9月の給食だよりをご覧くださいね!)

白菜の豆乳チャウダー

A班25日、B班24日の献立には、白菜をたっぷり食べられるようにチャウダーに入れました。
白菜はかぜなどの病気を予防するビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが多く、血圧を調整するカリウム、骨や歯の形成に必要なカルシウムなどの栄養素がバランスよく含まれます。また食物繊維も多くおなかの調子をよくする効果もあります。
白菜は秋から冬に向けてどんどん甘味が増え、おいしくなっていきますよ。

9月みえ地物一番給食の日

A班19日、B班20日は「みえ地物一番給食の日」でした。
ホイコーロウには三重県産の豚肉を使用しました、
豚肉は、じょうぶな体をつくるたんぱく質や、体の疲れをとる働きがあるビタミンB1という栄養素が豊富です。
豚肉はにんにくやたまねぎ、にら等といっしょに食べることで、ビタミンB1の働きを助け、疲れをとる力がアップします。

今月の三重県産の食べものは、豚肉の他に、米、牛乳、まこもたけ、 生しいたけ、もやし、豆腐、小松菜、たまご、のりの全部で10品でした。

いわしつくねのトマトソース煮&お月見

A班17日、B班18日の「いわしつくねのトマトソース煮」はいわしのつくねにトマトソースをかけてオーブンで煮込みました。
いわしにはDHAやEPAという体に良い脂質とビタミンB群、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどの無機質が豊富に含まれています。
またトマトには強い抗酸化作用のあるリコピンのほか、βカロテンやビタミンC、カリウムが多く含まれています。
いわしとトマトは、ビタミンや無機質のバランスがとてもよい組み合わせです。

17日は十五夜でした。十五夜は別名「いも名月」と呼ばれます。
A班17日、B班18日の筑前煮には、お月見にちなんで里いもを入れました。
またA班18日、B班17日の給食には、「お月見大福」がつきました。
天気がよければ、ぜひきれいな月を見上げてみてくださいね。

西朝明中学校 職場体験学習

9月11日(水)~13日(金)の3日間、西朝明中学校の男子生徒2名が職場体験学習に来ました。野菜などの洗浄とスライサーでのカット、約1000人分の回転釜の煮物の攪拌や揚物・和え物の調理、調理された料理の配缶からワゴンや調理エリアの清掃まで、中学校給食の提供にかかる様々な業務を体験しました。2名とも運動部で活動しているということもあってか、初日から元気な声であいさつをし、3日間をとおして、積極的な態度で与えられた仕事に取り組んでいました。また、職場体験のテーマがSDGSということで、振り返りの中では、「つくる責任、つかう責任」の目標に関わり、食品ロス削減のために給食センターで様々な工夫をしていることを知り、学校でも少しでも残食を減らすことの大切さを実感していました。ここでの体験で得た学びをぜひ、校内でも広めてほしいと思います。

さばの梅焼き~梅干の効能~

A班12日、B班13日の「さばの梅焼き」は、さばに梅干しと調味料を合わせたものをのせて焼いたものです。
梅干しには、筋肉にたまった乳酸(筋肉疲労の原因となるもの)を分解する働きを持つクエン酸が豊富に含まれていて、筋肉痛や肩こりの解消にも効果があります。
他にも梅干しには細菌の増殖を防ぐ働きや、カルシウムの吸収を促す働きもあります。
ちなみに、A班13日、B班12日の「いかとさつまいものレモン風味あげ」のレモンにもクエン酸がたくさん含まれていますよ。

畑の肉~大豆~

A班11日、B班10日の「ポークビーンズ」は、豚肉と大豆を煮込んだ料理です。
大豆は、日本やドイツでは「畑の肉」と呼ばれますが、アメリカでは「大地の黄金」、フランスでは「真珠のような豆」というように、価値のあるものにたとえられています。
大豆はたんぱく質が多く、肉と比べると脂質が少ないため、成長期の子どもたちにたくさん食べてほしい食品です。

ガパオライス

今日(AB班とも9日)の献立は「ガパオライス」でした。
ガパオライスはどこの国の料理か知っていますか?



答えは「タイ」です。
ガパオライスはタイで日常的に食べられる丼のようなメニューです。
ガパオとはバジルのことで本場タイでは、ひき肉や赤パプリカをナンプラーというしょうゆのような調味料で味つけし、バジルを加えた具をごはんにのせます。甘辛い具でごはんが進むメニューです。

元気いっぱいメニュー~肉団子の酢豚風~

A班6日(金)、B班5日(木)の「肉団子の酢豚風」は元気いっぱいメニューでした。
いつもの酢豚よりケチャップを減らして、酢を多めに入れました。
酢にはクエン酸が含まれるため、疲れた体を早く回復する効果があります。
筋肉はエネルギー源を蓄えることができますが、クエン酸をとるとエネルギーの吸収を早める効果もあります。
ほかにも酢には「減塩効果」や「食欲の増進」など、体によい効果がたくさんあります。