旬の魚~かつお~ & みえ地物一番給食の日

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」という俳句を知っていますか?
かつおの旬は春と秋の2回あり、この「初鰹」は、春にとれるものを指します。
春にとれるかつおは、九州から北海道へと向かう間に、太平洋の本州中部にたどり着き、水揚げされます。A班24日、B班25日は「かつおの香味あげ」にしました。
またA班24日、B班25日は「みえ地物一番給食の日」献立でもありました。
三重県産の食材は、米、牛乳、米粉、豚肉、緑豆もやし、干しいたけ、豆腐、小松菜、卵の9品でした。

野菜たっぷり~ミネストローネ~

A班22日、B班23日は小学校でもよく登場していた「ミネストローネ」です。
ミネストローネはイタリア料理のひとつで、使う材料は地域や家庭によってさまざまですが、具だくさんであることが特徴です。
給食では1食あたり100gの野菜量を目安に使うよう考えられています。
今回のミネストローネでは、にんじん、大根、たまねぎ、トマト、ブロッコリーなど合わせて約80gの野菜が入っていました。

給食センターの調理機械~スチームコンベクションオーブン~

給食センターにはいろいろな調理機械があります。
例えば、スチームコンベクションオーブンという機械は、一台で蒸す、焼く、煮る、温めるなどの調理ができます。
この機械で一度に500食分くらいを調理できます。
給食センターではこの機械で、鶏肉の照り焼きや焼き魚などの焼き調理、シュウマイなど蒸し調理など、いろいろな調理に活用しています。

魚をあらわす漢字

給食ではいろいろな魚が登場します。
A班18日、B班17日の給食では「たら」という魚を使いました。
魚をあらわす漢字は「魚へん」にいろいろな文字が組み合わされています。
では「たら」は漢字でどのように書くでしょう?
〇✕クイズです。
たらは「魚へん」に「春」と書く【鰆】。 〇でしょうか?✕でしょうか?





答えは✕です。
たらは「魚へん」に「雪」と書きます【鱈】
(ちなみに魚へんに春と書くのは「さわら(鰆」です)
漢字は音の響きや、その魚の特徴などで成り立っています。
調べてみると面白いですよ。

春いっぱいメニュー~たけのこ、さやえんどう~

A班15日、B班16日の「たけのこごはん」、A班16日、B班15日の「春野菜のスープ」は春いっぱいメニューでした。
たけのこは4月から5月にかけてが旬の春野菜です。たけのこがおいしい状態でいられるのは、地面から出たあとのわずかな期間で、それ以降はとても速いスピードで背を伸ばして10日間ほどで竹になります。
また、「春野菜のスープ」には、春が旬の野菜の1つ「さやえんどう」が入っていました。
えんどうを食べる部位ごとに分けたとき、さやを早いうちに摘み取った「さやえんどう」、丸まると大きくなった豆は「グリンピース」、さやと豆を両方食べられるようにした「スナップえんどう」、えんどうの新芽は「豆苗」となります。
身近な旬の食べものを味わってくださいね。

4月給食目標~協力して給食の準備をしましょう~

新学期が始まって1週間がたちました。
給食の準備はスムーズにできていますか?今月の給食目標は「協力して給食の準備をしましょう」です。
給食の配膳をすばやく行うと、食べる時間に余裕ができます。給食当番は手洗いと身支度を早くすまして配膳する、給食当番以外は机の上を片付け、手洗いしたら席に着くなど、ひとりひとりが考えて行動しましょう。

給食が始まりました

入学、進級おめでとうございます。10日から給食が始まりました。
給食はみなさんが健康に成長できるように栄養のバランスを考えて作られています。
1年生のみなさんは、小学校の時とは配膳の仕方が違ったり、パンの大きさや、ごはんやおかずの量が増えたりと、戸惑うこともあるかもしれませんが、少しずつ慣れていきましょう。
給食は毎月献立テーマを決めて、そのテーマに沿った内容の献立を多く取り入れています。
4月の献立テーマは「春いっぱいメニュー」です。今が旬の春野菜を使ったメニューが登場します。春野菜は、寒い冬を耐えて成長するので、栄養をたっぷり蓄えています。ビタミン類が多く含まれているので、体の疲れをとったり、花粉やほこりなどから体を守る粘膜を強くしたりする働きがあります。