11月24日は「いい日本食」という語呂合わせから、「和食の日」に制定されています。
和食の特徴には、だしのうま味を生かすことや、季節感を楽しみ、行事に合わせた料理を食べることなどがあります。
20日と21日の給食「関東煮」「すまし汁」は削節でとっただしを使用し、旬の野菜を入れて作りました。
また、日本では地域の食材を使って漬物を作り、保存しながら大事に食べてきました。
A20日、B班21日の給食の「鶏肉の塩こうじ焼き」の調味料として使用した「塩こうじ」は漬物にも使用し、「ゆかりあえ」の「赤じそ」は梅干しを作るときに使われています。
みなさんの思い浮かべる日本食には何がありますか?これからも大切に受け継いでいきたいですね。
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11月24日は「和食の日」
11月みえ地物一番給食の日
A班18日、B班19日はみえ地物一番給食の日でした。三重県産の食べものは9種類で、米、牛乳、しいたけ、油あげ、豆腐、小松菜、みそ、米粉、緑茶でした。
7月ごろに行った「SDGsアンケート」で、知っている四日市市の食べ物は?という質問に、回答者約4300人中、3000人のみなさんが「お茶・かぶせ茶」と答えてくれました。献立の「手作り緑茶蒸しパン」は、水沢地区で作られたお茶を使った手作りの蒸しパンです。ほんのり甘い小豆と相性がいい蒸しパンです。
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栄養たっぷり高野豆腐
大豆製品の1つ「高野豆腐」は和食によく使用しますが、給食では和食だけでなく洋風のスープや中華風の炒め物などいろいろな料理に使っています。
A班17日、B班10日の「たまごスープ」には短冊状の高野豆腐を入れました。
高野豆腐には、たんぱく質やカルシウム、鉄分が多く含まれているので、成長期に必要な栄養を効率的にとることができます。
ご家庭でもぜひ食べてほしい食材です。
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豆まめメニュー~大豆入りポークカレー~
A班14日、B班13日は、いつものポークカレーに大豆が入った「豆まめメニュー」です。四日市産の大豆を使用しました。
大豆は昔からさまざまな食品に加工され、和食には欠かせない食べものです。
ところで大豆の国内自給率は何パーセントだと思いますか?食品用大豆の自給率は、わずか23%です。10年ほど前から、大豆の消費量が少しずつ増えて、国内産だけではまかなえないのが現状です。
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豆まめメニュー~豆乳スープ~
A班12日、B班11日のスープには豆乳が使われていました。豆乳は牛乳と同じように、スープやシチュー、グラタンなどの料理に使ったり、そのまま飲んだりできます。牛乳と栄養価を100gあたりで比べてみると、含まれるエネルギー量、たんぱく質はほとんど同じですが、豆乳には鉄分が、牛乳にはカルシウムが多く含まれます。他にはどんな特徴や違いがあるのか、また調べてみてくださいね。
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昆布の話
A班10日、B班17日の「こんぶあえ」に使われている昆布の話をします。
「昆布」は日本食には欠かせない食材で、そのまま食べるだけでなく、だしをとるためにも使われます。
乾燥させた昆布は、水につけておくと、おいしいだしがとれますが、海の中でだしが出ないのはなぜでしょうか?
それは、だしのうまみ成分は、昆布が生育するために大切な成分であるため、収穫されるまで細胞によって体内に閉じ込められているからです。
こんぶあえは、野菜を塩昆布であえました。昆布のうま味で野菜もおいしく食べられます。
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11月献立テーマ~豆まめメニュー~
11月の献立テーマは「豆まめメニュー」です。11月は大豆の収穫時期です。日本では昔から、みそやしょうゆといった調味料、豆腐や納豆、油あげなどの大豆製品が食べられています。
今月の給食には、大豆や大豆製品等を取り入れた「豆まめメニュー」がたくさん登場しますので、どの料理に入っているか、探してみましょう。
A班7日、B班6日のマーボー豆腐には、「みそ」とたくさんの「豆腐」が使われています。
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11月給食目標~日本の食文化、和食について考えましょう~
11月の給食目標は「日本の食文化、和食について考えましょう」です。日本には豊かな自然があり、各地域の季節の食材を生かした料理が作られてきました。
むかしから食べられている和食や、地域に根差した郷土料理は、地域の作物を消費する「地産地消」の活動とつなげることができます。ぜひ11月の給食では、日本の食文化を調べたり、味わったりしましょう。
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鶏肉としめじのバーベキューソース煮
A班30日、B班31日は「鶏肉としめじのバーベキューソース煮」の献立でした。
バーベキューソース発祥のアメリカ南部では、トマト、たまねぎ、酢、スパイスなどを煮込んで作ります。アメリカでも地域によって味は異なるそうです。給食のバーベキューソースは、ご飯にも合うように、炒めたたまねぎとケチャップ、さとう、酢、しょうゆを使って和風に仕上げています。
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秋いっぱいメニュー~秋いっぱいスープ、りんご~
A班29日、B班28日の「秋いっぱいスープ」には秋が旬の、ぶなしめじ、えのきたけ、マッシュルームなどのきのこ類と、さつまいもが入っていました。きのこやさつまいもは食物繊維が多く、腸内環境をととのえ、免疫力を高める効果があります。
またA班28日、B班29日は秋から冬にかけて旬の果物「りんご」がでました。長野県産の「シナノスイート」という品種のりんごです。
調理員さんに、この2日間でA班B班あわせて1000個以上のりんごを切ってもらいました。
旬の味を楽しんでもらえましたか?
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