みなさんは1日にどれくらいの塩分をとっているか、考えたことがありますか?
日本では、一人1日当たり平均約10gとっており、健康のためにはもっと減らす必要があると言われています。
給食では、1食2.5g以下をめざして工夫しています。
A班11日、B班12日の「すまし汁」はうす味でもおいしく食べることができるように、かつお節のだしや、干しいたけの戻し汁などのうま味を生かしています。
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だしのうま味でおいしく減塩
夏いっぱいメニュー~夏野菜のトマトスパゲッティ~
A班10日、B班9日の「夏野菜のトマトスパゲッティ」は夏いっぱいメニューです。
夏野菜のトマトやピーマンを使ったスパゲッティです。
ところでピーマンには独特の苦みがありますね。
わたしたちは、苦みや甘味などの味を、舌にある「味らい」という部分で感じています。
「味らい」の数は、成長するにつれて減少するので、子どもの頃にピーマンの苦みが苦手でも、大人になると苦みがあまり気にならず食べられるようになります。
苦手なものにもチャレンジしてみましょう。
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7月献立テーマ~夏いっぱいメニュー~
7月の献立テーマは「夏いっぱいメニュー」です。
今が旬の夏野菜や暑い夏にも食べやすいメニューを多く取り入れています。
今日(AB班とも8日)の給食は、夏いっぱいメニューの「夏野菜カレー」でした。
今日のカレーには、夏野菜が4種類入ってました。なす、ピーマン、かぼちゃと、あと1つは何でしょうか?
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答えはトマトです。トマトは加熱するとうま味成分が増えるので、カレーがよりおいしくなりますよ!
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七夕メニュー
7月7日は七夕です。七夕にちなんで、AB班ともに5日(金)の給食には「七夕ゼリー」がつきました。
また、A班5日、B班4日のみそ汁には、星型のオクラを入れました。
みそ汁には夏野菜の冬瓜も入っていました。冬瓜はすいかと同じウリ科の仲間ですが、皮が分厚く、冬まで保存できるのが名前の由来です。
水分が多く、体を中から冷やす働きがあるので、暑い夏にぴったりの野菜です。
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酢鶏
A班2日、B班3日の「酢鶏」は、酢豚をアレンジしたメニューです。
酢鶏に入っている「酢」は、胃腸の働きをよくしたり、体の疲れをとったりする働きがあるので、夏におすすめの調味料です。
また、酢鶏の中には高野豆腐が入っていました。
高野豆腐には成長期に必要なカルシウムやたんぱく質が多いので、給食ではいろいろなメニューに使われています。
今月はほかのメニューにも高野豆腐が入っているので、探してみましょう。
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7月給食目標~正しい食事の仕方を身につけましょう~
今月の給食目標は「正しい食事の仕方を身につけましょう」です。
みなさんは食事をするときの食器の持ち方や姿勢を意識していますか?
食器をきちんと持つことや姿勢よく食べることは、見た目がよいだけではなく、食べやすさや食べ物の消化、栄養の吸収によい影響があります。
今月は「いただきます」をする時に、食器を置く位置や姿勢を見直してみましょう。
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かみかみメニュー~こんにゃくのきんぴら~
A班27日、B班28日の「こんにゃくのきんぴら」はかみかみメニューでした。
こんにゃくは、ごぼうやさつまいもなどと並び、食物繊維の多い食べものです。
食物繊維の多い食べものは、繊維が歯ブラシの役割をして、歯についた食べかすなどを落としてくれるだけでなく、かみごたえがあるので食べすぎを防ぐ効果もあります。
さて、6月の給食目標は「よくかんで食べましょう」、そして献立テーマは「かみかみメニュー」でした。
この1カ月間、かみごたえのある食材やメニューがいろいろ登場しましたが、よくかむことを意識して食事ができましたか?
給食だけでなく、家庭の食事でもかみごたえのあるものをすすんで食べるようにしましょう。
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沢煮椀
A班25日、B班26日に登場した「沢煮椀(さわにわん)」は、肉や野菜などの具材がたっぷり入った汁物です。
沢煮椀の「沢」には「たくさん」という意味があります。
よく似た料理でけんちん汁がありますが、大きな違いは、具材は千切りであること、油で炒めないこと、こしょうが入っていることです。
いろいろな具材が入った、沢煮椀を味わっていただけましたか?
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角切りポークカレー~角切り肉でかみごたえアップ!~
給食のカレーライスは、豚肉が入るポークカレーや鶏肉のチキンカレーが定番です。
今日(AB班とも24日)はいつものうす切りの豚肉とは違って、角切りのものを使っています。
肉や野菜は、切り方を変えると、かみごたえが変わり、大きく切ることで、かむ回数を増やすことができます。
またサラダに入っていた切干大根などの乾物も、かみごたえのある食材です。
どのメニューもよくかんで食べましょう。
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6月みえ地物一番給食の日&かみかみメニュー
A班20日、B班21日は「みえ地物一番給食の日」でした。
三重県産の食べ物は、米、牛乳、「かみかみかきあげ」に使っている米粉、「地物たっぷりみそ汁」のしいたけ、油揚げ、豆腐、小松菜、水耕ねぎの8品でした。
「かみかみかきあげ」には、かみごたえのあるごぼうや枝豆が入っていました。たらのすり身と野菜、米粉などを合わせたものを、調理員さんがひとつひとつ丸めて油で揚げてくれました。
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