チキン南蛮は宮崎県のご当地人気メニューです。今から70年くらい前に、延岡市の洋食屋で作られたのが始まりだと言われています。
鶏肉のからあげに甘酢だれをからめ、タルタルソースをかけていただきます。
毎年7月8日を7と8の語呂合わせで「なんばん」と読めることから、延岡市では、この日を「チキン南蛮の日」として、イベントを開催しているそうです。
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チキン南蛮
体ぽかぽかメニュー~体ぽかぽかポトフ~
今日(ABとも12日)のポトフには、体ぽかぽか食材の「しょうが」が入っています。
しょうがには血液の流れをよくして、体を温める働きがあります。ほかにも、しょうがの香り成分は、緊張をほぐしたり、食欲を増したりするのに効果があります。殺菌作用もあるので、免疫アップにもぴったりの食材ですね。
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新メニュー~野菜のペペロンチーノソテー~
今日(ABとも10日)は新メニューの「野菜のペペロンチーノソテー」です。
ペペロンチーノとは、イタリア語で「唐辛子」という意味です。
日本では「ペペロンチーノ」というパスタ料理がありますが、イタリアでは「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」が正式な料理名です。「アーリオ」はにんにく、「オーリオ」はオイル(油)という意味です。
給食では、野菜とベーコンをにんにくや唐辛子といっしょに炒めています。
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手作りさばふりかけ
A班7日、B班6日はさばのほぐし身を使った手作りふりかけです。
さばは、受験勉強やテスト勉強をがんばっているみなさんにおすすめの食材です。
まず、DHAとEPAが含まれるさばの脂は、脳を活性化し、記憶力や集中力を高める働きがあります。
また、たんぱく質やビタミンB群も多く、体を疲れにくくしたり、ストレスを軽くしたりする効果もあります。
さばふりかけでごはんがすすみ、脳のエネルギー源になる炭水化物もしっかりとれますね。
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2月献立テーマ「体ぽかぽかメニュー」
2月の献立テーマは「体ぽかぽかメニュー」です。今月はビタミンが豊富なだけでなく、体を温める効果のある冬野菜をたくさん使います。また、体を温める効果のあるしょうがや唐辛子などの食材をつかったり、ルウや片栗粉でとろみをつけた冷めにくい料理を取り入れています。
A班4日、B班5日の「マーボー豆腐」はしょうがや唐辛子を使った、とろみのある「体ぽかぽかメニュー」です。食べもので体を温めて、寒い季節を元気にすごしましょう。
3年生のみなさんは中学校で食べる給食もあと一か月余りになりました。2月から3月にかけての献立は、中学校生活の良い思い出の1つになるように、みなさんに人気のあるメニューを取り入れています。楽しみにしてくださいね。
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2月給食目標「バランスのよい食べ方をしましょう」
2月の給食目標は「バランスのよい食べ方をしましょう」です。
学校給食は、決められたエネルギー量や栄養を摂れるように考えて作られています。
給食を一品だけ極端に減らしたり、増やしたりしていませんか?さまざまな食べものを好き嫌いせずに食べることがバランスのよい食べ方につながります。
毎日の食事を振り返ってみましょう。
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1月みえ地物一番給食の日
A班23日、B班31日は「みえ地物一番給食の日」で、三重県産の食べ物は、米、牛乳の他に、卵や小松菜、豚肉など13種類でした。
献立の「僧兵汁」は四日市市の隣の菰野町に伝わる郷土料理です。戦国時代に僧兵(寺のために戦ったお坊さんたち)がスタミナ源として食べていたみそ汁で、給食ではいのしし肉の代わりに三重県産の豚肉を使っています。「みたらしだんご」は三重県産のお米で作っただんごです。
さて、1月の給食目標は「給食について調べましょう」でした。昔は栄養不足解消が目的の給食でしたが、今は栄養バランスを知ったり、食料の生産、流通について学んだり等の役割があります。
給食を通じて、日本の食料について考えるきっかけにしてくださいね。
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全国学校給食週間③
A班28日、B班29日のテーマは「韓国」でした。
「韓国」メニューの「タッカルビ」は、鶏肉を甘辛いみそ味のたれで炒めて作ります。また「トッポギ」はうるち米を原料とした棒状のおもちを味つけして炒めたものです。給食では小さめのトッポギをスープに入れました。
A班29日、B班28日のテーマは「イタリア」の料理でした。
給食アンケートの「世界の料理で食べたいもの」に「ピザ」と回答してくれた人がたくさんいましたが、給食では、試行錯誤して、ハッシュドポテトが土台の「ポテトピザ」になりました。
「ミネストラ」は野菜スープのことで、給食でもよく登場する「ミネストローネ」とよく似ています。トマトが入っている、豆が入っているなど味つけも具材もさまざまな家庭の味です。
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全国学校給食週間②
今週30日までは全国学校給食週間で、世界の料理が登場します。
今日(ABとも27日)は「タイ」の料理です。
タイ料理に欠かせない調味料として、魚を発酵させて作った「ナンプラー」があります。給食では、オイスターソースやしょうゆで代用しています。
また、タイ料理はいろいろなハーブを使うのが特徴で、ガパオライスには「バジル」が欠かせません。トムヤムスープには「レモングラス」ですが、今日は代わりにレモン果汁を使っています。
ハーブは味や香りを良くするだけでなく、貧血予防や血行促進などの効果があります。
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1月24日~30日「全国学校給食週間」
1月24日から30日は全国学校給食週間です。今年度は世界の料理が給食に登場します。
A班24日(B班30日)は「インド」の料理、B班24日(A班30日)は「南米」の料理が登場しました。
まず、インドの食事で思い浮かぶのはカレーではないでしょうか?日本のカレーは小麦粉でとろみがつきますが、インドのカレーは、野菜のでんぷんなどによってとろみがつきます。また、さまざまな香辛料やヨーグルトを使うなどの特徴もあります。サラダにも香辛料を使います。暑い気候の中で暮らす人々が健康に過ごすための工夫ですね。
また、南米の料理「パステル」はブラジルの料理で、小麦粉を練って薄く伸ばした生地で具を包んで、油で揚げたりゆでたりして作られます。給食では津ギョーザの皮を使って作りました。「アヒアコ」はコロンビアの料理で、じゃがいもを使ったとろみのあるスープです。コロンビアは野菜や果物の生産が盛んな国です。
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