西京焼き

「西京焼き」は、京都の伝統的な白みそである「西京みそ」に魚や肉を漬けて焼いた料理です。
西京みその「西京」は、東の都の東京に対して、西の都という意味で京都をさす呼び名として使われていました。
西京みその原料は大豆、米、塩ですが、東海地方でよく消費されている八丁みその原料は、お米は使わず、大豆と塩です。
作られる地域の気候や風土によってさまざまなみそや、みそ料理がありますよ。

即席漬

即席漬は、漬物の名前の1つです。即席とは作ってすぐに食べられるという意味があります。
即席漬は、短い時間でつくることのできる漬物のことで、給食にもよく登場しますね。
今日(AB班とも7日)はキャベツときゅうりをゆでて急冷した後、調味料をもみこんで作っています。
おうちで作るなら、ビニール袋に切った野菜と塩を入れ、めんつゆや塩こんぶなどを加えると即席漬ができますよ。

りんごの話

A班3日、B班4日は秋から冬にかけてが旬の「りんご」がつきました。
りんごは品種が多く、日本でも2千種類、世界ではなんと1万5千種類以上栽培されているそうです。
加工しやすく、生でも食べることができるりんごは、栄養価も高く、血圧の上昇を抑える働きのあるカリウムや、おなかの掃除をする食物繊維がたくさん含まれています。皮ごと食べるのがおすすめです。

市民総ぐるみ総合防災訓練(保々地区)に参加しました

給食センターには、「レスキューフードトレイル」という災害支援車があります。太陽光発電パネルや簡易式トイレ、コンロカート等を備えており、災害発生時に市内各所に出動して様々な災害支援を行うことが可能です。
9月29日に保々小学校・保々中学校で行われた市民総ぐるみ総合防災訓練では、昨年度に引き続き、この「レスキューフードトレイル」を用いて、保々地区の方と一緒に炊き出し訓練を行い、給食センターでは豚汁を調理しました。当日はあいにくの雨天でしたが、多くの市民の方に炊き出しを体験していただくことができました。

10月給食目標、献立テーマ

10月になりました。10月の給食目標は「地産地消について考えましょう」です。
地産地消とはどういうことか知っていますか?
地産地消は地元で作られたものを、その土地で消費するということです。
地産地消は、新鮮でおいしいものを味わえるだけでなく、輸送コストを抑えることができます。
給食では、「みえ地物一番給食の日」を中心に、三重県産の食材を積極的に使っています。給食を通して地元の食べ物をおいしくいただきましょう。
また、10月の献立テーマは「秋いっぱいメニュー」です。さつまいもや里いもなどのいも類や、しいたけ・しめじ・エリンギなどのきのこ類、鮭、栗など秋においしくなる食べものがたくさん登場します。給食のごはんも10月から四日市市産の新米に順次切り替わります。
「食欲の秋」と言われるように、秋は多くの作物が実り、気候も良くなって食欲が高まる季節です。おいしい旬の食べ物を味わいましょう。

ピーマンたっぷり!チンジャオロウスー

今日(AB班とも30日)はピーマンたっぷりのチンジャオロウスーでした。
チンジャオロウスーは給食の献立の中で一番多くのピーマンを使います。ピーマンはビタミンCが多い食材です。
ビタミンCは日光の紫外線による肌の日焼けを抑える効果もありますよ。ビタミンCを多く含む野菜や果物をすすんで食べましょう。


さて、今日で9月も終わります。今月の給食目標は「準備や後片付けをきちんとしましょう」でした。
給食の準備がすばやくていねいにできるようになりましたか?また、きちんと後片付けはできていますか?
みんなでゆったりと食事ができるよう、これからも協力して給食時間を過ごしましょう。

国語と勝手にコラボメニュー

今月は国語の教科書に出てくるお話とコラボしたメニューを出しています。
A班26日、B班27日の「こんにゃくの田楽」は3年生の国語の教科書に出てくる『夏草ー「奥の細道」から』との勝手にコラボメニューです。
「奥の細道」の作者である松尾芭蕉はこんにゃくが大好物だったそうで、こんにゃくを俳句の中に登場させたほどです。また豆腐などの食材に甘いみそだれをぬった田楽の俳句もよんでいます。
A班27日、B班26日の「たらと里いもの香味あげ」は2年生の国語の教科書にでてくる「モアイは語るー地球の未来ー」との勝手にコラボメニューです。モアイ像のあるイースター島で栽培されていたタロイモは、日本の里いもと同じものです。英語ではTaroと言います。タロイモを主食としている国や地域は多く、様々な料理方法があります。
ちなみにA班13日、B班12日の「いかとさつまいものレモン風味あげ」は1年生の国語の教科書にでてくる「星の花が降るころに」とのコラボメニューでした。(詳しくは9月の給食だよりをご覧くださいね!)

白菜の豆乳チャウダー

A班25日、B班24日の献立には、白菜をたっぷり食べられるようにチャウダーに入れました。
白菜はかぜなどの病気を予防するビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが多く、血圧を調整するカリウム、骨や歯の形成に必要なカルシウムなどの栄養素がバランスよく含まれます。また食物繊維も多くおなかの調子をよくする効果もあります。
白菜は秋から冬に向けてどんどん甘味が増え、おいしくなっていきますよ。

9月みえ地物一番給食の日

A班19日、B班20日は「みえ地物一番給食の日」でした。
ホイコーロウには三重県産の豚肉を使用しました、
豚肉は、じょうぶな体をつくるたんぱく質や、体の疲れをとる働きがあるビタミンB1という栄養素が豊富です。
豚肉はにんにくやたまねぎ、にら等といっしょに食べることで、ビタミンB1の働きを助け、疲れをとる力がアップします。

今月の三重県産の食べものは、豚肉の他に、米、牛乳、まこもたけ、 生しいたけ、もやし、豆腐、小松菜、たまご、のりの全部で10品でした。

いわしつくねのトマトソース煮&お月見

A班17日、B班18日の「いわしつくねのトマトソース煮」はいわしのつくねにトマトソースをかけてオーブンで煮込みました。
いわしにはDHAやEPAという体に良い脂質とビタミンB群、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどの無機質が豊富に含まれています。
またトマトには強い抗酸化作用のあるリコピンのほか、βカロテンやビタミンC、カリウムが多く含まれています。
いわしとトマトは、ビタミンや無機質のバランスがとてもよい組み合わせです。

17日は十五夜でした。十五夜は別名「いも名月」と呼ばれます。
A班17日、B班18日の筑前煮には、お月見にちなんで里いもを入れました。
またA班18日、B班17日の給食には、「お月見大福」がつきました。
天気がよければ、ぜひきれいな月を見上げてみてくださいね。