冬いっぱいメニュー~ぶりの照り焼き風~

A班4日、B班5日は、冬が旬の「ぶり」を使った献立でした。ぶりは毎年決まった季節に産卵やえさをとるために、海を広い範囲で移動する回遊魚です。
春から夏にかけて日本列島の沿岸を北上し、秋から冬にかけて南下し、この季節には日本海側でたくさんとれます。
冬にとれるぶりは「寒ブリ」と呼ばれ、身がしまり、脂がのっていることで、天然のブリの中でも有名です。

12月献立テーマ~冬いっぱいメニュー~

12月の献立テーマは「冬いっぱいメニュー」です。今月の給食には、これからの寒い時期に旬をむかえる冬野菜がたくさん使われています。
A班2日、B班3日の給食では、鶏ちゃんのキャベツ(冬キャベツ)やにんじん、のっぺい汁の大根、白ねぎが冬野菜になります。
冬野菜には、今の季節に必要な、体を温めたり、免疫力を高めたりする働きがあります。
家の食事でも冬野菜をすすんで食べましょう。

12月給食目標~旬の食べ物について考えましょう~

12月の給食目標は「旬の食べ物について考えましょう」です。
日本には春、夏、秋、冬の四季があり、それぞれの季節にさまざまな旬の食べ物が楽しめます。
1年中出回っている食べ物と、旬の季節にとれたものを比べると、旬のものは味がよく、栄養が多く含まれています。
献立表で旬の食べものを探してみましょう。

まごわやさしい

「まごわやさしい」という言葉を聞いたことがありますか?これは日本の伝統食を構成する、代表的な食材の頭文字を覚えやすく並べた言葉で、豆、ごま、わかめなどの海藻、野菜、魚、しいたけなどのきのこ、いもを指します。
今月の給食目標は「日本の食文化、和食について考えましょう」でしたね。これからも和食の良さを見つけて「まごわやさしい」食材を日々の食事に取り入れましょう。

豆まめメニュー~厚あげのすまし汁~

A班25日、B班26日は「豆まめメニュー」で、すまし汁に厚あげが入っています。
厚あげは、厚めに切った豆腐を油で揚げたものです。厚みがあるので、中は豆腐の状態を保っています。
厚あげのように、豆腐を厚めに切って、焼き色をつけたものは「焼き豆腐」、豆腐を薄く切って油で揚げたものを「油あげ」、豆腐をつぶしてにんじんやひじきなど加えて丸め、油で揚げたものは「がんもどき」です。
豆腐を加工すると、いろいろな食べものができますね。

11月24日は「和食の日」

11月24日は「いい日本食」という語呂合わせから、「和食の日」に制定されています。
和食の特徴には、だしのうま味を生かすことや、季節感を楽しみ、行事に合わせた料理を食べることなどがあります。
20日と21日の給食「関東煮」「すまし汁」は削節でとっただしを使用し、旬の野菜を入れて作りました。
また、日本では地域の食材を使って漬物を作り、保存しながら大事に食べてきました。
A20日、B班21日の給食の「鶏肉の塩こうじ焼き」の調味料として使用した「塩こうじ」は漬物にも使用し、「ゆかりあえ」の「赤じそ」は梅干しを作るときに使われています。
みなさんの思い浮かべる日本食には何がありますか?これからも大切に受け継いでいきたいですね。

11月みえ地物一番給食の日

A班18日、B班19日はみえ地物一番給食の日でした。三重県産の食べものは9種類で、米、牛乳、しいたけ、油あげ、豆腐、小松菜、みそ、米粉、緑茶でした。
7月ごろに行った「SDGsアンケート」で、知っている四日市市の食べ物は?という質問に、回答者約4300人中、3000人のみなさんが「お茶・かぶせ茶」と答えてくれました。献立の「手作り緑茶蒸しパン」は、水沢地区で作られたお茶を使った手作りの蒸しパンです。ほんのり甘い小豆と相性がいい蒸しパンです。



栄養たっぷり高野豆腐

大豆製品の1つ「高野豆腐」は和食によく使用しますが、給食では和食だけでなく洋風のスープや中華風の炒め物などいろいろな料理に使っています。
A班17日、B班10日の「たまごスープ」には短冊状の高野豆腐を入れました。
高野豆腐には、たんぱく質やカルシウム、鉄分が多く含まれているので、成長期に必要な栄養を効率的にとることができます。
ご家庭でもぜひ食べてほしい食材です。

豆まめメニュー~大豆入りポークカレー~

A班14日、B班13日は、いつものポークカレーに大豆が入った「豆まめメニュー」です。四日市産の大豆を使用しました。
大豆は昔からさまざまな食品に加工され、和食には欠かせない食べものです。
ところで大豆の国内自給率は何パーセントだと思いますか?食品用大豆の自給率は、わずか23%です。10年ほど前から、大豆の消費量が少しずつ増えて、国内産だけではまかなえないのが現状です。

豆まめメニュー~豆乳スープ~

A班12日、B班11日のスープには豆乳が使われていました。豆乳は牛乳と同じように、スープやシチュー、グラタンなどの料理に使ったり、そのまま飲んだりできます。牛乳と栄養価を100gあたりで比べてみると、含まれるエネルギー量、たんぱく質はほとんど同じですが、豆乳には鉄分が、牛乳にはカルシウムが多く含まれます。他にはどんな特徴や違いがあるのか、また調べてみてくださいね。