2月みえ地物一番給食の日

A班20日、B班19日は「みえ地物一番給食の日」です。今月の三重県産の食材は、米、牛乳、豚肉、キャベツ、大豆もやし、干しいたけ、豆腐、小松菜、水耕ねぎです。
献立の「津ギョーザ」は津市の給食から生まれたご当地グルメです。
津ギョーザを作るには、たくさんの工程があります。野菜を洗う、切る、ギョーザのたねをこねる、たねを同じ大きさに分けて丸める、ギョーザの皮を並べる、皮でたねを包む、油で揚げるといった工程を分担して手際よく作ります。給食の時間に間に合うように調理員さんが朝早くからがんばって作ってくれました。


関東煮

関西地方では「おでん」のことを関東煮と呼びます。寒い季節にはおでんが食べたくなりますね。
おでんは、地域ごとに味付けや具材がさまざまで、コンビニでも地域ごとに味を変えているそうです。
関西はあっさりした味付け、関東は甘めの味付けです。真っ黒なつゆに黒はんぺんを入れる静岡おでんや、八丁みそを使った名古屋のみそおでんも有名です。給食の関東煮は、かつおだしにしょうゆを使ったあっさり味になっています。

チキン南蛮

チキン南蛮は宮崎県のご当地人気メニューです。今から70年くらい前に、延岡市の洋食屋で作られたのが始まりだと言われています。
鶏肉のからあげに甘酢だれをからめ、タルタルソースをかけていただきます。
毎年7月8日を7と8の語呂合わせで「なんばん」と読めることから、延岡市では、この日を「チキン南蛮の日」として、イベントを開催しているそうです。

体ぽかぽかメニュー~体ぽかぽかポトフ~

今日(ABとも12日)のポトフには、体ぽかぽか食材の「しょうが」が入っています。
しょうがには血液の流れをよくして、体を温める働きがあります。ほかにも、しょうがの香り成分は、緊張をほぐしたり、食欲を増したりするのに効果があります。殺菌作用もあるので、免疫アップにもぴったりの食材ですね。

新メニュー~野菜のペペロンチーノソテー~

今日(ABとも10日)は新メニューの「野菜のペペロンチーノソテー」です。
ペペロンチーノとは、イタリア語で「唐辛子」という意味です。
日本では「ペペロンチーノ」というパスタ料理がありますが、イタリアでは「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」が正式な料理名です。「アーリオ」はにんにく、「オーリオ」はオイル(油)という意味です。
給食では、野菜とベーコンをにんにくや唐辛子といっしょに炒めています。

手作りさばふりかけ

A班7日、B班6日はさばのほぐし身を使った手作りふりかけです。
さばは、受験勉強やテスト勉強をがんばっているみなさんにおすすめの食材です。
まず、DHAとEPAが含まれるさばの脂は、脳を活性化し、記憶力や集中力を高める働きがあります。
また、たんぱく質やビタミンB群も多く、体を疲れにくくしたり、ストレスを軽くしたりする効果もあります。
さばふりかけでごはんがすすみ、脳のエネルギー源になる炭水化物もしっかりとれますね。

2月献立テーマ「体ぽかぽかメニュー」

2月の献立テーマは「体ぽかぽかメニュー」です。今月はビタミンが豊富なだけでなく、体を温める効果のある冬野菜をたくさん使います。また、体を温める効果のあるしょうがや唐辛子などの食材をつかったり、ルウや片栗粉でとろみをつけた冷めにくい料理を取り入れています。
A班4日、B班5日の「マーボー豆腐」はしょうがや唐辛子を使った、とろみのある「体ぽかぽかメニュー」です。食べもので体を温めて、寒い季節を元気にすごしましょう。
 3年生のみなさんは中学校で食べる給食もあと一か月余りになりました。2月から3月にかけての献立は、中学校生活の良い思い出の1つになるように、みなさんに人気のあるメニューを取り入れています。楽しみにしてくださいね。

2月給食目標「バランスのよい食べ方をしましょう」

2月の給食目標は「バランスのよい食べ方をしましょう」です。
学校給食は、決められたエネルギー量や栄養を摂れるように考えて作られています。
給食を一品だけ極端に減らしたり、増やしたりしていませんか?さまざまな食べものを好き嫌いせずに食べることがバランスのよい食べ方につながります。
毎日の食事を振り返ってみましょう。

1月みえ地物一番給食の日

A班23日、B班31日は「みえ地物一番給食の日」で、三重県産の食べ物は、米、牛乳の他に、卵や小松菜、豚肉など13種類でした。
献立の「僧兵汁」は四日市市の隣の菰野町に伝わる郷土料理です。戦国時代に僧兵(寺のために戦ったお坊さんたち)がスタミナ源として食べていたみそ汁で、給食ではいのしし肉の代わりに三重県産の豚肉を使っています。「みたらしだんご」は三重県産のお米で作っただんごです。
さて、1月の給食目標は「給食について調べましょう」でした。昔は栄養不足解消が目的の給食でしたが、今は栄養バランスを知ったり、食料の生産、流通について学んだり等の役割があります。
給食を通じて、日本の食料について考えるきっかけにしてくださいね。

全国学校給食週間③

A班28日、B班29日のテーマは「韓国」でした。
「韓国」メニューの「タッカルビ」は、鶏肉を甘辛いみそ味のたれで炒めて作ります。また「トッポギ」はうるち米を原料とした棒状のおもちを味つけして炒めたものです。給食では小さめのトッポギをスープに入れました。
A班29日、B班28日のテーマは「イタリア」の料理でした。
給食アンケートの「世界の料理で食べたいもの」に「ピザ」と回答してくれた人がたくさんいましたが、給食では、試行錯誤して、ハッシュドポテトが土台の「ポテトピザ」になりました。
「ミネストラ」は野菜スープのことで、給食でもよく登場する「ミネストローネ」とよく似ています。トマトが入っている、豆が入っているなど味つけも具材もさまざまな家庭の味です。